2016年8月30日火曜日

日々の神様。

みなさま、こんばんは。
スマホが水没いたしました。
どうしましょう。
正しくは水没ではなく、食材を買ってビニール袋に入れた氷で冷やしながら帰っていたら、その氷の真下にスマホがあってビニール袋についた水滴がスマホを没したのであります。
わーと思って拭いたら意外とすぐ電源も入ってラッキーと思い、お客様にステッカー発送のお知らせをメールした直後、何の前触れもなく電源が落ちた・・・。
調べたところによると、「水没したら絶対に電源を入れてはならぬ」そうです。ふんふんなるほど、そっかー。絶対電源を入れてはならないんだね♪
・・・マジか。

電源入れたどころかメールまで送ってしまった。いやもしかしたら送れていないかもしれない。
今はもう「絶対に電源を・・・」の後、スイボッツァーにできる最後の手段「ドライヤーで乾燥させる」及び「乾燥剤と共に放置」ができるのみ。
大量のシリカゲルの中に埋めました。直るだろうか。直ってください。

思えばこの夏は、機械類を冷やしたり温めたりの夏でした。
冷やしたのは我が盟友のカッティング・プロッター。
この暑さでオーバーヒートしたのか、見た事の無い英文が液晶画面に表示され、メーカーに尋ねたら「それは修理で二週間ほどお預かりいたします」と。
「あっそうですか、二週間ねハイハイ」とステッカー屋が言えようか。
何件か頂いていたご注文を昔からお世話になっている方に速攻頼んで作ってもらいました。
こういうのとか↓




ラリーの会社、Surplus。エンジントラブルで残念ながら完走できなかったとのことですが、かっちょいいざんす。作りたかったなーコレ。

さて、わたくしにできることは何か。うーむ。まずは焦って混乱する頭を冷やさねば。そうだ冷やせ、冷やしてみよう。

というわけで保冷剤(アイス等に付けてくれる小袋)をタオルに包み、プロッターの心臓部に粘着テープで貼付けて待つ事半日。
macと連動し、illustratorで作ったデータを読み込んで神業的な精巧さでシートや紙などを切ってくれるテクノロジーの集合体が、そんな原始的な方法で直る訳がなかろうて。

とエンジニアには小馬鹿にされそうな技ですが、これが何と直ってくれたのです。感涙。
それ以来使う前と後に「ありがとう」と声をかけているわたくしです。神業を繰り広げてくれる機械も神様に違い無し。

スマホも、いつもありがとう。明日には元気になっていてください。






2016年8月3日水曜日

おなかに愛が乗ってまchu.

みなさま、こんにちは。

さて本日はこちらっ↓


かわええマタニティ・ステッカーのご依頼を頂きました^^
いつもありがとうございます。
後ろからよーく見える事が重要なので、大きめに!



ご依頼時に「実は結婚するんだよねー」
とのご連絡を頂き、ふむふむわたくしとですね、先取りのマタニティ・ステッカーとはなんつー粋な計らい!と式の段取りを組もうとしたら相手が違ってびっくらぽんです。
仕方ない。。。作るか。。。こんな思いで作られたステッカー、いかがでしょうか。。。うそうそ。ちゃんと心をこめて作りました。
赤ちゃん、もう少ししたら素敵なパパとママに出会えるよー。そしていきなり乗るじぶんちの車がMINI。っかー。たまらん。


ご夫婦で旅行された小樽運河の写真も送ってくださったので、どーん。
いやー。素敵。デートのための場所だわ、これは。はっ!!まさかここであらためてプロポーズを?ぎえー素敵過ぎる。←いろいろ妄想中。

デートと言えば、先日テレビでショッピングモールを舞台にタレントさんやモデルさんが買い物をしながら「ファッションに、デート的な小物をプラス」というのをやっていたが、「デート的な小物」というのがまったく思い浮かばなかったわたくし。。。
何だろう、デート的な小物。。。きちんと出汁をとったお味噌汁入りのランチ・ジャーなどか。汗で塩分の失われる夏に、気の利くオンナを猛烈アピール。うむ、いかにもデート的である。
時は八月、味噌汁熱し、貴方の心は急冷却。あーこりゃこりゃ。

ではさっそく味噌汁の出汁を求めて福井県の海に行きましょう。
ブイまで泳ぎ、仰向けに浮かび、空を眺め、今ここに浮かんでいる幸せを思い、浜辺に帰ろうと我に返ると、既にけっこう流されていてオーマイガという感じでございました。
帰りに舞鶴まで移動して赤レンガ倉庫群へ。
わたくしがスマホでペッと撮っただけで、作品のような仕上がりになってくれる景色です。


ちょうど舞鶴市の花火大会「ちゃった祭り」だったので観て帰りましたが、この花火大会が今までに観た事がないタイプで、すごかった。。。

通常の花火大会は、最初(か最後、またはポスターやパンフレット)にスポンサーの名がずらっと読み上げられたり連ねられたりすることが多いと思うのですが、舞鶴のは協賛店5〜10店が1グループで、そのグループごとに完結した打ち上げになっています。

ゆえに「まず○○株式会社、魚料理の△△、水回りのことなら□□」のようにアナウンスがあり、どどんと花火が打ち上げられて一回ごとにフィナーレがあります。
そして「続きまして○△スーパー、□△建設・・・」と次の協賛店の紹介→花火→フィナーレ→続きまして・・・が延々と続くわけです。

わあ壮大できれいだなあ〜とフィナーレの余韻に浸る間もなく「続きまして」が始まるので、余韻どころか襟元を正すような気分に戻り、しまいには「続きまして」の声に胃がきゅっとなるような新しい花火鑑賞の気分を味わいました。
一緒に観ていた友達は「続きまして」が始まると目を閉じて瞑想していた。。。
協賛店紹介は、名前だけでなくCM入りです。「○△スーパー、ただいまメール会員募集中!!!」
。。。。募集中なんだね。そうなんだね。メール会員募集中なんだね。。。出店の灯り、そぞろ歩く浴衣の女の子たち、夢のような夏の夜、に響く「メール会員募集中」。。。
ある意味とてつもなくシュールな夏の夢だったような気がします。

しかし花火の規模はすごかった!
各グループのセンスがキラッと光り、何より通常最後だけのお楽しみであるフィナーレが何回も何回も観れたことは、この花火大会でこそ。
そう、花火を楽しめるのも、あまたの協賛店あってのことなのです。ありがとうございます。舞鶴市民になった暁には、メール会員にもなります。
女の子も多かった!!海にはなぜかほとんど女の子がおらず、まさに砂を噛む思いだったのですが、舞鶴ちゃった祭りで素敵なおねいちゃん好きの心が満たされて大満足です。

今日の一句はこちら。
「夏デート 味噌汁持って 出かけよう」
猛暑の味噌汁を受け入れてくれるような人が、ホントに心の大きな人ではなかろうか。
とクーラーの効いた部屋でキンキンに冷えたアイスコーヒーを飲みながらブログを書くわたくしが言うのもアレですが。

それではそれでは、また次回〜。